最近僕がはまっていること
2003年9月1日夏季クーリングを終えてからしばらくは、民法と憲法のレポートに追われていました。なんたって、このレポートが通らないと、単位が授与されないのです。
とりあえず、憲法のレポートは返却されて、レポートは合格♪試験がOKなら単位認定です。しかし、民法のレポートはまだ帰ってきません。頼むよ〜。
さて、レポートから解放されて、ようやく時間に余裕ができました。久しぶりにネットなどを楽しんでいると、OCNのWEBページで気になるものを発見。それは・・・。
『Fighter Ace』なるオンラインゲームです。
これは、いわゆる空戦ゲームです。戦闘機同士が戦うやつ。しかもここで登場する戦闘機は第二次世界大戦当時のシロモノ。零戦やら紫電やら、懐かしの(よく知らないけど)飛行機が盛りだくさんなのです。
こういう一見マニアックでオタクっぽいゲームに惹かれてしまうということは、僕はそんな奴なんだよな〜。そう自戒しつつも、僕はそのゲームを即、ダウンロード。この作業に6時間もかかってしまった!!
インストール終了後、しばらくはオフラインで練習していました。そして、いよいよオンラインにデビュー!
キーボードでは操縦しにくいので、USB対応コントローラーを買ってきて、いざログイン。僕は、新人パイロット達が集まるアリーナに入りました。
このアリーナでは、日・米・独・ソ・英の五カ国から一つを選び、その国の戦闘機で戦うことになります。僕は迷わず日本を選び、一番耐久性の高い飛行機を選びました。(名前はよくわからない。アメリカ人からは「フランク」と呼ばれて恐れられた飛行機だそうです。)
とりあえず、練習したので離陸はできるようになっています。エンジンを始動し、出力を最大にし、いざ大空へ。
離陸に成功し、ランディングギアを収納、フラップを上げてレーダーで索敵します。
すると、近くで日本軍機が三機のアメリカ軍機に追い回され、苦戦しているではありませんか!!
もちろん、僕は助けに行きました。助けられると思っていました。しかし・・・。
いつの間にやら背後に回られ、ズガン、ズガンと機銃を撃たれ、あれよあれよで穴だらけ。
「主翼に命中しました」
「エンジンに命中しました」
「エレベーター破損」
そんな赤文字が僕の前に羅列されました。間違えなく、僕はカモなのです。
撃墜される前に僕は離脱を図りました。しかし、傷だらけのカモを見逃すはずもありません。僕は自軍の空港に向かいましたが、アメリカ軍機は執拗に追いかけてきて、後ろからズカズカ、ズカズカ撃ってくる・・・。
結局、空港にたどり着く事はできず、あえなく撃墜。ニューパイロットのくせに、皆うますぎる!!
あまりの悔しさに、それから数時間ゲームを続けました。いや、そんなに楽しくない。というか、なにしろ悔しい!!ゲームをやってこんなに悔しい思いをしたのは初めてです。僕はこの悔やしさをバネに練習を続け、なんとか敵を撃墜できるようになりました。
しかし・・・。
僕はどうやら、このゲームについて勘違いをしていたようです。ゲーム中、傷だらけの敵が空港に着陸しようとしていたら、僕は見逃していました。「武士の情けじゃ」という心境から。 が・・・。
あるとき、僕が例によって満身創痍で着陸態勢に入ったとき、どこからともなく敵が現れて、ズカズカ撃ってくる。そして撃墜。
(ひどい。ひどすぎる・・・。)
しかし、僕はそれをやられて考えを変えました。実際の戦争ではそんなルールなど無い。このゲームは、戦争のそういう非人道的な要素を学ぶ良い機会ではないか。
と、いうことで、それ以来の僕は敵さんを徹底的に追求することにしました。ただし、弱った敵を待ち伏せすることはさすがにやれません。なんか卑怯すぎる気がして。
そういうわけで、僕はまた一つ、ヒトが悪くなっていったのでした・・・。
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