もう、ダメかもしれません・・・。
2003年5月4日 今日は論作文を書いていました。
最近は暑い日が続いているので、なにか冷たいものでもないかと、冷蔵庫を漁りました。
我が家には冷蔵庫が二つあります。一つは2階のメインキッチンに。もう一つはストック用として1階のサブキッチンにあります。
2階の冷蔵庫にはめぼしいものはなく、1階の冷蔵庫を探ったところ、ウーロン茶を発見!
「このウーロン茶飲んじゃうよ〜!!」
と母に断り、ウーロン茶を氷とともにコップに注ぎ、自室へ戻りました。まさかあんなことになるなんて、このときは想像すらしませんでした・・・。
部屋に戻った僕は、ウーロン茶でのどを潤しながらペンを走らせます。今日は、なかなか面白い視点の論作文が書けそうな予感です。
本論を書き終え、コップの中身を飲み干そうとした瞬間、僕は思わず手を止めました。コップの中に『くらげ』のようなものが浮かんでいます。コップを振ってみると、溶ける残った氷とは明らかに違います。
それを何であるか認識した直後、僕はゾッとしました。『カビ』です。ウーロン茶のなかにカビさんが住んでいたのです。
僕は飲みかけのコップを持ってキッチンに戻りました。
くりす「お母さん・・・。ウーロン茶、カビてる・・・。」
僕はコップの中身を見せ、さらに、ウーロン茶が入っていたペットボトルを確認しました。すると・・・。
スパイク「うげっ〜!キモチ悪!!」
リビングで茶など飲んでいた弟(スパイク)が、ペットボトルに透かして見えた『カビ』を見てそう叫びました。ペットボトルの中には、3個ほどの『カビ』の塊が、プカプカと浮いていたのです。
母「あらあら。『まりも』みたいね。」
くりす「・・・。」
どうやら母には、加害者意識も被害者意識もなかったようです。
くりす「あぁ。ヤバイの飲んじゃったなぁ。まぁ、本体(まりも)は飲んでいないけど・・・。」
ペットボトルの中身をすべて捨てながら、僕はそうつぶやきました。すると・・・。
母「ヤクルトを飲みなさい。」
僕はこの言葉になんとなく説得力を感じてしまった。傍らの弟も、合点がいったような顔をしている。
そうか、ヤクルトを飲んで、乳酸菌にがんばってもらおう。プロバイオテクスというやつだ。頼むぞ、L・ガゼイ・シロタ株!!
僕はためらわずヤクルトを飲み干した。
なにを隠そう、うちで飲んでいるヤクルトは強力だ。400億個のL・ガゼイ・シロタ株を含む種類で、毎週、『ヤクルトおばさん』が持ってくるのである。
しかし、「クイッ!」とヤクルトを飲み干した僕は、ボトルを見て愕然とした。
くりす「おーまいガッ!!」
僕は思わず天を仰いで呟いた。
スパイク「どうした兄貴?」
相変わらずお茶など飲んで寛いでいる弟が、不審そうに声を掛けてきた。
くりす「このヤクルト、賞味期限、切れてる・・・。」
スパイク「・・・ダメじゃん。」
(もうダメかもしれない・・・。)
半ば本気でそう思いました。
これからますます暑くなるでしょう。
冷蔵庫を過信せず、変なものを飲まないように注意しましょう。
最近は暑い日が続いているので、なにか冷たいものでもないかと、冷蔵庫を漁りました。
我が家には冷蔵庫が二つあります。一つは2階のメインキッチンに。もう一つはストック用として1階のサブキッチンにあります。
2階の冷蔵庫にはめぼしいものはなく、1階の冷蔵庫を探ったところ、ウーロン茶を発見!
「このウーロン茶飲んじゃうよ〜!!」
と母に断り、ウーロン茶を氷とともにコップに注ぎ、自室へ戻りました。まさかあんなことになるなんて、このときは想像すらしませんでした・・・。
部屋に戻った僕は、ウーロン茶でのどを潤しながらペンを走らせます。今日は、なかなか面白い視点の論作文が書けそうな予感です。
本論を書き終え、コップの中身を飲み干そうとした瞬間、僕は思わず手を止めました。コップの中に『くらげ』のようなものが浮かんでいます。コップを振ってみると、溶ける残った氷とは明らかに違います。
それを何であるか認識した直後、僕はゾッとしました。『カビ』です。ウーロン茶のなかにカビさんが住んでいたのです。
僕は飲みかけのコップを持ってキッチンに戻りました。
くりす「お母さん・・・。ウーロン茶、カビてる・・・。」
僕はコップの中身を見せ、さらに、ウーロン茶が入っていたペットボトルを確認しました。すると・・・。
スパイク「うげっ〜!キモチ悪!!」
リビングで茶など飲んでいた弟(スパイク)が、ペットボトルに透かして見えた『カビ』を見てそう叫びました。ペットボトルの中には、3個ほどの『カビ』の塊が、プカプカと浮いていたのです。
母「あらあら。『まりも』みたいね。」
くりす「・・・。」
どうやら母には、加害者意識も被害者意識もなかったようです。
くりす「あぁ。ヤバイの飲んじゃったなぁ。まぁ、本体(まりも)は飲んでいないけど・・・。」
ペットボトルの中身をすべて捨てながら、僕はそうつぶやきました。すると・・・。
母「ヤクルトを飲みなさい。」
僕はこの言葉になんとなく説得力を感じてしまった。傍らの弟も、合点がいったような顔をしている。
そうか、ヤクルトを飲んで、乳酸菌にがんばってもらおう。プロバイオテクスというやつだ。頼むぞ、L・ガゼイ・シロタ株!!
僕はためらわずヤクルトを飲み干した。
なにを隠そう、うちで飲んでいるヤクルトは強力だ。400億個のL・ガゼイ・シロタ株を含む種類で、毎週、『ヤクルトおばさん』が持ってくるのである。
しかし、「クイッ!」とヤクルトを飲み干した僕は、ボトルを見て愕然とした。
くりす「おーまいガッ!!」
僕は思わず天を仰いで呟いた。
スパイク「どうした兄貴?」
相変わらずお茶など飲んで寛いでいる弟が、不審そうに声を掛けてきた。
くりす「このヤクルト、賞味期限、切れてる・・・。」
スパイク「・・・ダメじゃん。」
(もうダメかもしれない・・・。)
半ば本気でそう思いました。
これからますます暑くなるでしょう。
冷蔵庫を過信せず、変なものを飲まないように注意しましょう。
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