その時!!『シューティングスター☆』
2003年4月28日 1996年頃の曲で、「♪シューティングスター〜〜〜」というのをご存知だろうか?『MAX JAPAN(3)』のCDにも入っている曲で、ちょうど『冬のファンタジー(カズン)』や『アジアの純真(パフィー)』の時期の歌である。
この曲は、今日お伝えする「その時」に深くかかわってくるので、ご存知の方はぜひとも思い浮かべていただきたい。
さて、今日のお話は、前回の日記の後のお話であります。『ブルーフォール』、『サーフコースター』、『アクアミュージアム』でヘロヘロになった僕は、残りの力を振り絞って、車を運転しました。
ハンドルを握ると、次第に体調が回復してきました。きっと、運転に集中している為、キモチの悪さに気が回らなくなってきたのでしょう。僕たちは横羽線を都心方面に向かい、首都高速に入りました。
しばらくして、首都高が渋滞し始めましたが、体調が回復しつつあった僕の運転は快調でした。
しかし、僕の体調の回復に反比例して、体調(?)が悪くなった人間がいます。それは、僕を『ブルーフォール』へと誘った、アッフーです。
<注・ここから先は『プロジェクトX(エックス)』風で読んでください。>
首都高を走行中、後部座席から若い男のか細い声が聞こえてきた。
アッフーだった。
アッフー「くりす・・・トイレ。」
くりす「なにっ!?今すぐか?もうヤバイのか?」
アッフー「いや、まだ平気だけど・・・。」
くりすは答えた。
「わかった・・・。次のICでおりよう。」
苦しい決断だった。
しかしそう答えるしかなかった。
が、思いもしないハプニングが一行を襲った・・・。
渋滞だった。
首都高速『八重洲地下』に差し掛かかった一行は、身動きの取れない渋滞に陥った。見渡す限り、テールランプが続いている。
(全く動けない・・・!)
くりすは焦った。
そして、渋滞にはまって15分ほど経過した頃、後部座席のアッフーが再び声を上げた。
「やばいかも・・・」
車内が凍りついた。
限界だった・・・。
(なんとか助ける手段はないだろうか・・・)
くりすは悩んだ。隣を見れば、助手席のトモも悩んでいる。
(そうだ!あの手があった!!)
くりすは閃いた。
そして、後部座席のアッフーに言った。
くりす「アッフー!ペットボトルを使え!!」
誰もが声を失った。
くりすはなおも言葉を続ける。
くりす「大丈夫だアッフー!今かかっている音楽のボリュームを上げる!僕とトモさんがそれにあわせて歌を歌う。音は聞こえない!大丈夫だ!!」
そして・・・。二人は、歌った。
「♪シュティング・スター〜ァ!!(以下省略)」
(助かった)
誰もがそう思った瞬間、後部座席から悲鳴にも似た声が上がった。
アッフー「ダメだ!入り口が小さすぎる。入らない!!」
車内が再び凍りついた。
(このままでは・・・大惨事だ!!)
その時、くりすが叫んだ。
くりす「ムリに入れようとするな!うまくあわせるんだ!!アッフーなら・・・できる。」
そして・・・、くりすは、歌った。
「♪シュティング・スター〜ァ!!(以下省略)」
・・・数刻後。
アッフーの晴れ晴れとした声が、車内に響き渡った!
アッフー「やったぞ!間に合った!!」
誰もが、胸をなでおろした瞬間だった・・・。
<『プロジェクト X〜挑戦者たち?〜』END>
こうして、辛くも大惨事を免れた一行は、渋滞を抜け、その後は順調に進んだ。
しかし・・・、アッフーが背負ってしまった十字架のことを、僕たちは一生忘れないだろう。
この曲は、今日お伝えする「その時」に深くかかわってくるので、ご存知の方はぜひとも思い浮かべていただきたい。
さて、今日のお話は、前回の日記の後のお話であります。『ブルーフォール』、『サーフコースター』、『アクアミュージアム』でヘロヘロになった僕は、残りの力を振り絞って、車を運転しました。
ハンドルを握ると、次第に体調が回復してきました。きっと、運転に集中している為、キモチの悪さに気が回らなくなってきたのでしょう。僕たちは横羽線を都心方面に向かい、首都高速に入りました。
しばらくして、首都高が渋滞し始めましたが、体調が回復しつつあった僕の運転は快調でした。
しかし、僕の体調の回復に反比例して、体調(?)が悪くなった人間がいます。それは、僕を『ブルーフォール』へと誘った、アッフーです。
<注・ここから先は『プロジェクトX(エックス)』風で読んでください。>
首都高を走行中、後部座席から若い男のか細い声が聞こえてきた。
アッフーだった。
アッフー「くりす・・・トイレ。」
くりす「なにっ!?今すぐか?もうヤバイのか?」
アッフー「いや、まだ平気だけど・・・。」
くりすは答えた。
「わかった・・・。次のICでおりよう。」
苦しい決断だった。
しかしそう答えるしかなかった。
が、思いもしないハプニングが一行を襲った・・・。
渋滞だった。
首都高速『八重洲地下』に差し掛かかった一行は、身動きの取れない渋滞に陥った。見渡す限り、テールランプが続いている。
(全く動けない・・・!)
くりすは焦った。
そして、渋滞にはまって15分ほど経過した頃、後部座席のアッフーが再び声を上げた。
「やばいかも・・・」
車内が凍りついた。
限界だった・・・。
(なんとか助ける手段はないだろうか・・・)
くりすは悩んだ。隣を見れば、助手席のトモも悩んでいる。
(そうだ!あの手があった!!)
くりすは閃いた。
そして、後部座席のアッフーに言った。
くりす「アッフー!ペットボトルを使え!!」
誰もが声を失った。
くりすはなおも言葉を続ける。
くりす「大丈夫だアッフー!今かかっている音楽のボリュームを上げる!僕とトモさんがそれにあわせて歌を歌う。音は聞こえない!大丈夫だ!!」
そして・・・。二人は、歌った。
「♪シュティング・スター〜ァ!!(以下省略)」
(助かった)
誰もがそう思った瞬間、後部座席から悲鳴にも似た声が上がった。
アッフー「ダメだ!入り口が小さすぎる。入らない!!」
車内が再び凍りついた。
(このままでは・・・大惨事だ!!)
その時、くりすが叫んだ。
くりす「ムリに入れようとするな!うまくあわせるんだ!!アッフーなら・・・できる。」
そして・・・、くりすは、歌った。
「♪シュティング・スター〜ァ!!(以下省略)」
・・・数刻後。
アッフーの晴れ晴れとした声が、車内に響き渡った!
アッフー「やったぞ!間に合った!!」
誰もが、胸をなでおろした瞬間だった・・・。
<『プロジェクト X〜挑戦者たち?〜』END>
こうして、辛くも大惨事を免れた一行は、渋滞を抜け、その後は順調に進んだ。
しかし・・・、アッフーが背負ってしまった十字架のことを、僕たちは一生忘れないだろう。
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