奥多摩周辺を散策せよ!!
2003年3月23日今日は『チーム・エミーズ』のメンバーで、『奥多摩紀行』を行う日でありました。『エミーズ』とは、中学時代の同窓生で結成された仲間で、『総帥』と呼ばれる女傑を頂点として、ピラミッド型の厳格な身分制度の下に結成されています。
さて、本日の旅の参加者は4名。トド、モーターマン、ポストマン、くりすの4人です。
今日の日記では、この4人が奥多摩周辺で体験した『愛と感動のドラマ』をご紹介致します。
<くりす宅出発>
今日はモーターマンの愛車『エルグランド』(以後『エミ号』と呼称す)がみんなの足となります。このエミ号は、すでに「おニューの儀式」も済ませ、「♪へ〜こんだらカーコン」でウン万円を支払ったとのことです。
エミ号は7時10分には全員を搭載し、一路、奥多摩へ向かいました。計画より若干遅れて入るものの、まずは順調な滑り出しのように感じました。僕がお金さえ忘れなければね・・・。
<くりす、金を忘れる!!>
出発してしばらくして気が付いたことなのですが、僕は財布にお金を補充し忘れてしまいました・・・。このときの財布の中身は、およそ2,600円。日帰りとは言え少なすぎ(涙) 「まぁ、途中のコンビニATMでお金を下ろせば何とかなるだろうね」ということで、ここは楽観的。しかし、奥多摩は甘くはなかった!!
<奥多摩湖到着>
くりすの家から奥多摩湖まで、およそ2時間かかったのでしょうか。途中、朝マックをしたので、計画よりさらに遅れた到着になってしまいました。とは言え、この程度遅れは計画内のもの。一行はまず記念撮影をし、それからトレッキングを開始しました。
<奥多摩むかし道コース>
今日、僕らがトレッキングをしたコースは、『むかし道』と呼ばれるコースで、このコースをたどると『奥多摩湖〜奥多摩駅』間を約3時間で踏破できるとのこと。
(たかだか三時間程度のコース、楽勝、楽勝♪もしかしたら2時間ちょいで終わっちゃうかもね)
僕は内心、余裕しゃくしゃくでした。
しかし、トレッキングを開始して40分の後、この余裕は空の彼方に飛んでいってしまいました。
コースを歩き始めてしばらくは、舗装された道を歩いていました。車も通れるような道を歩き、周辺には生活感も感じられます。そして、アスファルトの道をだんだんと登るにつれて民家も少なくなり、奥多摩湖を望める高さにまで上ったときには、足元は小岩と湿った落ち葉が占める山道になっていました。
しかも、この山道はたいそう狭く、ヒト一人歩くのがやっとの幅です。さらに、「もし道を踏み外したら冗談では済まないな〜」と感じられるほどキケンな箇所もあり、内心ではビクビクでした。
幸い、一行に滑落者は現れず、「結構大変だね」と口々に言いつつも、トレッキングは順調でした。
<つり橋渡れ!!>
今日の旅行で僕が楽しみにしていたことのひとつに「吊り橋渡り」があります。
僕は一度でいいから、『吊り橋』を渡ってみたかったのです!!これは、僕が小学生の時に国語の教科書で読んだ、『つり橋渡れ』という物語の影響だと思います。そして、『吊り橋』は古ければ古いほどいい!!
トレッキングも半ばに差し掛かった頃、僕たちは一つ目の吊り橋を発見しました。高さも古さも申し分のない吊り橋です。
もっとも、ここで遭遇した吊り橋は別に渡る必要のない橋でした。しかし、トドさんを除く3人は、まるで子供のように吊り橋の上で跳ねていました。ちょっと怖かったけど・・・・。
<すれ違いざま、こんにちは>
この頃になると、僕たちは頻繁に人とすれ違うようになりました。僕たちと逆のコースを辿る人たちです。
ある時、トドさんが言いました。
トド「ハイヤーが増えたね」
モーターマン「それはタクシーのことだろ」
くりす「ハイカーのこと?」
トド「そうそう!それ!!」
トドさん。
ナイスボケです♪
ハイカーの人たちはすれ違いざまに挨拶を交わすようですね。慣れると僕たちも挨拶をするようになりました。こういうのっていいですね。
<時間がないよ!!>
余裕しゃくしゃくかと思ったトレッキングですが、実はかなり時間がギリギリでした。
と言うのも、13時からは『そば打ち体験教室』の予約をしてあったので、12時半頃に車まで戻りたかったのです。
僕たちはコースの踏破を断念し、トレッキングを中断。脇道を下り、バス通りでバスを待つことに。
残念ではありますが、これが正しい判断だったようです。
この後、僕たちは「そば打ち教室」に行きました。その話はまた今度・・・。
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