格好良くならんとす
2003年3月15日昨日、トドさんからメールが来た。
トドさん曰く「明日ポストマンとK市で買い物をするんだけど来る?時間はア○レに11時20分頃です。」とのこと。毎日ヒマな僕は、せっかくなので同行することに。
ポストマンは、以前この日記で触れた事があるけど、「磨けば『阿部寛』に似た「いい男」になるのでは?」と期待されている男です。が、悲しいかな。彼は不精者なのです。
う〜ん。なんと言うのかな。僕の見たところでは、「人に媚を売りたくはない」といった感じなのです。したがって、チャラチャラした雰囲気とは無縁な生活を送っています。つまり・・・バンカラ?
で、今回はそんなポストマンを格好よくコーディネイトしようという理由で、トドさんが買い物に同行することになったようです。
さて、一行はとりあえず、ア○レの中のメンズコーナーに行きました。本日のポストマン予算は2〜3万円程度。これでジャケット一着と、シャツを2着くらい買えればといったところです。
アト○のなかを一巡した後、一行はマ○イに行きました。ここはア○レよりも若者向けに絞った品揃えで、驚異的な回収率を誇る独自のクレジットシステムを持ったデパートです。
ただ、ちょっと油断すると店員のセールストーク地獄に陥るので、油断のならないお店でもあります。
僕としては、別にポストマンをコーディネイトする気はなく、アドバイスすることもなし。人の服装にアドバイスするなんて、それほどのセンスは持ち合わせていませんって。
ただ・・・。
「欲しいな!」と思う服が多々あり、財布を取り出そうかと思ったことも幾度と無くありました。しかし、今月の予算には「服購入費」は計上されてなく、わが心の中の大蔵大臣は完全に沈黙を守っていました。あぁ、貧しきことは悲しきかな。
(ではいっそのこと、来月度の予算を見越して執行してしまおうか)
そんな心の声に惑わされ、僕は危うくクレジットカードで買い物をしてしまうところでした。結局、幾多の誘惑に惑わされながらも、悪魔の声を振り切る事に成功した僕は、ポストマンの買い物を見届けるだけで済みました。
ポストマンはこの日、ジャケット1着とシャツを3着買った模様。うらやましいのヒトコトですな。
その後、三人はファミレスで喫茶タイム。
僕は、買い物に付き合いはしたものの何の役にも立たなかったにもかかわらず、まるで当然の権利を行使するかのように、ポストマンにタカリました。(『フルーツパフェ』ごちそうさま♪)
あぁ。
なんだか最近、ヒトにタカってばかりです。
そろそろ借りを返さないと・・・。借りばかりが雪ダルマ式に増えそうな予感です。万一、この不良債権が焦げ付いても・・・いいかな?
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