楽しいクリスマスのススメ
2002年12月14日もうすぐクリスマスですね。
実は僕、クリスマスにはあまり楽しい思い出がありません。だって、今までずっとサービス業に就いてきたので、毎回仕事なんだもん・・・。
前職を振り返れば、ファミレス、カラオケ、警備員、コンビニ・・・と、「24日は休ませてください。」とは言えない仕事ばかりですから。
それはさておき、クリスマスの一番楽しい過ごし方はどのようなものか?どうやら僕の考えは普通のヒトとはかけ離れているようです。
意外でも何でもないことなのですが、僕は今まで一度も、厳密な意味でのクリスマスを彼女と過ごしたことがありません。
まぁ、彼女が居たり、居なかったりのタイミングにもよるのですが、ほとんどのクリスマスは独りですね。ちなみに、「厳密な意味のクリスマス」というのは、『24日のイブから25日にかけて、一般にカップルで過ごすべきと考えられている時間、及びそれに代わるもの』と考えてください。宗教的な行事に参加するという意味ではありません。
先にも述べたように、サービス業に就いていた僕にとって、クリスマスイブとクリスマスは休むことの出来ない日なのですが、それは言い訳に過ぎません。
なぜなら、僕にとって楽しみなクリスマスというのは、「彼女という存在がありながら、その子と時間を共有しないこと」にあるのです。
つまり、彼女が居ないクリスマスは最低のクリスマスで、彼女と過ごすクリスマスは普通のクリスマス。彼女が居ながら独りで過ごすクリスマスが楽しいクリスマスということです。
僕個人としては、クリスマスはキライです。なんというか、クリスチャンでない人間が、神聖であるべきクリスマスをお祭り騒ぎにして良いものだろうかと考えてしまうのです。
また、ボジョレー・ヌーボーの解禁に浮かされて、その日だけワインを買ったり、バレンタインデーのチョコ、ホワイトデーのクッキー(アメ?)なんていうのもキライです。
以前、クリスマス&イブの日に仕事を入れて、「厳密な意味で」彼女とクリスマスを過ごさなかった時、彼女の周りの女の子から苦情が殺到しました。「クリスマスなのに、○○がかわいそう!!」って。こういうのは特にキライです。
早い話が「あまのじゃく」なんですよね。
特に、商業主義が目に見えるイベントはイヤですね。「『勤労感謝の日』にカレーを」なんていうCMはもってのほかです。
でもなぁ〜。
誰も理解を示してくれないんですよねぇ。
だけど、「彼女を悲しませたくない」という理由で、クリスマスを一緒に過ごすのはOKなんです。
あっ!!・・・そうか。
あの時は・・・、そうすればよかったのかな?
僕はつまり、「自分が商業主義のクリスマス(バレンタイン等)ムードに浮かれるのはイヤ」なだけなんです。
あ〜。
いくら熱弁しても、やっぱり誰も分かってくれなそう(涙)
コメント