いざ、MOUS!!
2002年12月3日「なにか資格を取らなくては」
そう思ったのは、先月の半ばのことでした。
僕は今現在、運転免許と秘書検定2級しか持っていません。10月の末に漢字検定2級を受験したけど、結果が来るのは12月の初旬頃。それまでの間、なにもしない手はないと考え・・・、僕にしては即決して、Wordの講座を受講しました。
パソコンの勉強をするなんて、初めてのことです。趣味程度でパソコンを使うのなら、今まで特に勉強なんて必要なかったから・・・。僕にとってパソコンとは、「趣味の延長で、ビジネスにも役立つ」程度の道具だったのです。
さて、Wordの勉強を始めて、改めて気が付いたことがあります。
それは、「パソコンとは、なんと不可解な道具なのか。」ということ。
人間なら当然融通がきくであろう事にも、もちろん融通なんてなし!時に腹立たしくなるくらいです。もっとも、変に融通がきくパソコンなんてあったら、あっという間に「ターミネーター」の世界になってしまうだろうけど。
今日もMOUSの模試を受けるために、パソコン教室に自習に行ってきました。
今までの模試の結果を見ると、本番で僕が合格するかどうかはギリギリのところです。なんでも、最近はMOUSの合格点が上がっているとかで、講師陣は僕にかなりのプレッシャーをかけてきます。
そんなプレッシャーにめげる僕ではありませんが、さすがに昨日はキレかけました。
それは・・・。
模試のシステムに明らかにおかしなところがあって、当然正解であろう答えが、なぜか不正解になっているからです。
例えば、「既定のフォルダから○×ファイルを開き・・。」という問題。ファイルを開こうにもフォルダが見つからない・・・。(ネットワークの問題?)
これは、単純にフォルダを開く問題以外にも、文書の比較や、ファイルから図の挿入といった問題にも影響し、このあたりが出題されるとすべて×になる。
システムが異常なく作動していれば95%は取れているだろう模試で、85%しか得点できなかったときはショックでしたね。
それを見て講師は、「合格ギリギリですねぇ。ちゃんと勉強していますか?」と言う。
ハッ!
何を言いなさるのかなぁ、このヒトは。
また、問題文のスクロールについても、前問でスクロールして問題文を読むと、次問の時にスクロールが元に戻っていない・・・。すると、当然、次問の最上段は読むことが出来ず、解答不能に。
そのことについて僕が、
「この問題は見ていませんよ。」(「システムがおかしいんじゃないの?」と遠まわしに言ったら)
「ちゃんと問題文読んでくださいよ。こういうポカミスは最低の間違いですよ。」だって。
ハンッ!!
不本意である。
不愉快である。
遺憾である。
正しくフォルダを選べる環境に設定していなかったり、問題を進めても、スクロールが初期状態に戻らない事を説明しておかないで、何でそういうこと言えるかなぁ〜。
それでも、僕がしつこく、
「おかしいなぁ、おかしいなぁ。(システムが)」
と連発していると、
「そんな事いってもしょうがないですよ。コンピューターはミスしませんから。本番ではポカミスしないでくださいね!」なんて事まで言う。
そうかと思うと、次の言葉で、
「タイミングによって出来るとき、出来ないときがあるんですよ。」と言う。
おいおい・・・。
言ってることが矛盾しえいませんか?
あきれてモノも言えませんヨ・・・。
ただ、一つだけ分かったことは、やはりパソコンにはあいまいな要素があるということ。
ヒトが正しく使ってやらないと、うまく動作しない。
何をどうしたら、パソコンはどのように反応するのか。Wordのそういう特性を理解することが、合格には必要だということです。
なんか悔しかったけど、次は模試でいい点数を取って、アッといわせてやるぞ!!
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