セルフスタンド危機一髪!?
2002年10月6日 最近、うちの近所にはセルフのガソリンスタンドが続々とオープンしています。つい先日も、エネオスがセルフになるとの広告が入っていました。しかも、そのエネオスは、自動洗車機も導入されているとか!!600円でワックス洗車というのはとても魅力です。そういうわけで、今日はセルフスタンドに行ってきました。
僕がセルフのスタンドを利用するのは、これで5回目くらい。過去に一人で給油したのは・・・、2回目くらいかな。大抵はセルフスタンド上級使用者(?)のタコという友人が一緒のときで、すべてを彼に任せていました。しかし今日は一人ぼっち・・・。いささか心細かったです。
さて、スタンドについて早々、「どこで給油するのか」で迷ってしまいました。うちには何台か自動車があるので、今乗っている車の給油口が右にあるのか、左にあるのか、迷ってしまうのです。
「そうだ!アスティは右だった!」
僕は勢いよく、給油スペースに向かいます。
停車後、エンジンを止めて給油口を開け、給油機の前に立ちます。しばらく説明書きを読みます。
どうやらこのガススタはすべてセルフらしく、機械に現金を入れてから給油するようです。つまり、ガソリンの自販機ですね。このタイプの給油は初めてで、僕は念入りに説明書を読みました。
内容をおおむね理解した僕は、とりあえず給油口のキャップをはずします。その瞬間!!
(シュー!!)
とても不吉な音がしました。給油口のキャップを緩めたことによって、気化したガソリンが漏れ出したようです。僕はその音が止まるまで硬直してしまいました。
「もし今、ここで突然静電気が発生して気化したガソリンに引火したら・・・・。」そう考えると、うかつに動くこともできません。そういえば、以前、新聞に『セルフガソリンスタンド爆発事故増加』という記事があったではないか・・・。
しばらく後、不吉な音は止まりました。安心するも、こんな恐ろしい作業はとっとと済ませてしまおうと決意しました。
タッチパネルを操作し、お金を入れ、ノズルを持っていざ給油・・・、「おっと!『静電気放出パネル』にタッチして体の静電気を逃がさなければ!」僕は一度ノズルを戻し、『静電気〜パネル』をタッチしてから再びノズルを持ち上げる。すると・・・。
(うぃ〜ん、がしゃがしゃ)
さっきお金を入れた操作パネルのあたりで音がしました。恐る恐る近づくと、お札が2枚帰ってきています。
「???壱万円札を入れたのに、なぜ2枚帰ってくる?」
さらに、あろうことかガソリンが出てきません。
「どないなっとんねん、いったい?」
僕はしばらくあたりをウロウロし、灰色の脳細胞を必死に働かせ、考えます。そこで導き出された可能性は・・・。
?機械のトラブル?だまされた?僕のミス
?と?はありえないだろうな〜。今までの経験上から、多分?だろうなぁ・・・。
僕は備え付けのインターホンで、係りのヒトに相談をしました。
くりす「あの〜、正しく操作したつもりなんですが、ガソリンが出ないんですけど・・・。
係りのヒト「お客様、一度ノズルを戻されましたよね?お金が戻っていると思うんですけど・・・。」
それを聞いて、さっき戻ってきた紙幣をあわてて確認してみると、確かに5千円札が二枚ある。僕は2枚戻ってきたお札は5千円札と千円札で、てっきり4千円飲まれたのかと思っていたのでした。
くりす「ノズルを戻しちゃいけなかったんですね。分かりましたぁ〜」
インターホンに向かってそう言うと、僕はもう一度、給油の手順をやり直します。今度はスムーズに行きました!!
ノズルを持ち上げ、給油口に差し込み、レバーを引きます。ウィーンという小気味よい音とともに、ガソリンが注入されていきます。
満タンに給油され、給油が自動停止した後、僕は手動でレバーを引き、思いっきり満タンにしようと試みます。しかし・・・・、無情にもガソリンがあふれてしまいました!!
(あぁ〜、もしここで突然静電気が発生したら・・・。)
不吉な考えが再び脳裏をよぎります。
さらに、キャップを閉め、給油口を閉じようとしますが・・・、今度はボディーに付着したガソリンが、給油口を閉じた際に発生する「熱」で発火しないかとヒヤヒヤしました。
このように、セルフのガソリンスタンドはとても恐ろしいところです。静電気体質(?)な僕としては、空気の乾燥する冬は、決して近寄りたくない場所です。セルフでもガソリンは安くなかったし(91円/リッター)、今度は元気の良い従業員がいるスタンドに行きます。
『杞憂』・・・杞国のあるヒトが天地崩壊を心配して、食事も食べられず、夜も眠れなくなった故事に由来する。無駄な心配。
僕がセルフのスタンドを利用するのは、これで5回目くらい。過去に一人で給油したのは・・・、2回目くらいかな。大抵はセルフスタンド上級使用者(?)のタコという友人が一緒のときで、すべてを彼に任せていました。しかし今日は一人ぼっち・・・。いささか心細かったです。
さて、スタンドについて早々、「どこで給油するのか」で迷ってしまいました。うちには何台か自動車があるので、今乗っている車の給油口が右にあるのか、左にあるのか、迷ってしまうのです。
「そうだ!アスティは右だった!」
僕は勢いよく、給油スペースに向かいます。
停車後、エンジンを止めて給油口を開け、給油機の前に立ちます。しばらく説明書きを読みます。
どうやらこのガススタはすべてセルフらしく、機械に現金を入れてから給油するようです。つまり、ガソリンの自販機ですね。このタイプの給油は初めてで、僕は念入りに説明書を読みました。
内容をおおむね理解した僕は、とりあえず給油口のキャップをはずします。その瞬間!!
(シュー!!)
とても不吉な音がしました。給油口のキャップを緩めたことによって、気化したガソリンが漏れ出したようです。僕はその音が止まるまで硬直してしまいました。
「もし今、ここで突然静電気が発生して気化したガソリンに引火したら・・・・。」そう考えると、うかつに動くこともできません。そういえば、以前、新聞に『セルフガソリンスタンド爆発事故増加』という記事があったではないか・・・。
しばらく後、不吉な音は止まりました。安心するも、こんな恐ろしい作業はとっとと済ませてしまおうと決意しました。
タッチパネルを操作し、お金を入れ、ノズルを持っていざ給油・・・、「おっと!『静電気放出パネル』にタッチして体の静電気を逃がさなければ!」僕は一度ノズルを戻し、『静電気〜パネル』をタッチしてから再びノズルを持ち上げる。すると・・・。
(うぃ〜ん、がしゃがしゃ)
さっきお金を入れた操作パネルのあたりで音がしました。恐る恐る近づくと、お札が2枚帰ってきています。
「???壱万円札を入れたのに、なぜ2枚帰ってくる?」
さらに、あろうことかガソリンが出てきません。
「どないなっとんねん、いったい?」
僕はしばらくあたりをウロウロし、灰色の脳細胞を必死に働かせ、考えます。そこで導き出された可能性は・・・。
?機械のトラブル?だまされた?僕のミス
?と?はありえないだろうな〜。今までの経験上から、多分?だろうなぁ・・・。
僕は備え付けのインターホンで、係りのヒトに相談をしました。
くりす「あの〜、正しく操作したつもりなんですが、ガソリンが出ないんですけど・・・。
係りのヒト「お客様、一度ノズルを戻されましたよね?お金が戻っていると思うんですけど・・・。」
それを聞いて、さっき戻ってきた紙幣をあわてて確認してみると、確かに5千円札が二枚ある。僕は2枚戻ってきたお札は5千円札と千円札で、てっきり4千円飲まれたのかと思っていたのでした。
くりす「ノズルを戻しちゃいけなかったんですね。分かりましたぁ〜」
インターホンに向かってそう言うと、僕はもう一度、給油の手順をやり直します。今度はスムーズに行きました!!
ノズルを持ち上げ、給油口に差し込み、レバーを引きます。ウィーンという小気味よい音とともに、ガソリンが注入されていきます。
満タンに給油され、給油が自動停止した後、僕は手動でレバーを引き、思いっきり満タンにしようと試みます。しかし・・・・、無情にもガソリンがあふれてしまいました!!
(あぁ〜、もしここで突然静電気が発生したら・・・。)
不吉な考えが再び脳裏をよぎります。
さらに、キャップを閉め、給油口を閉じようとしますが・・・、今度はボディーに付着したガソリンが、給油口を閉じた際に発生する「熱」で発火しないかとヒヤヒヤしました。
このように、セルフのガソリンスタンドはとても恐ろしいところです。静電気体質(?)な僕としては、空気の乾燥する冬は、決して近寄りたくない場所です。セルフでもガソリンは安くなかったし(91円/リッター)、今度は元気の良い従業員がいるスタンドに行きます。
『杞憂』・・・杞国のあるヒトが天地崩壊を心配して、食事も食べられず、夜も眠れなくなった故事に由来する。無駄な心配。
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