敵機襲来!
2002年9月19日深夜、僕はかすかな音で目を覚ました。
そいつはロフトに横たわる僕の上空を旋回、隙をうかがっているようだ。
(猪口才な!返り討ちにしてくれるわ!)
安眠を妨げられた僕は心の中でそうつぶやくと、部屋の明かりを点けて索敵開始。奴が放つ、かすかな『羽音』に集中します。もう何度、奴に苦渋を飲まされたことか・・・。
(来た!6時の方向、数は一!)→迎撃失敗
(次!9時の方向、至近!!)→迎撃失敗
立て続けに失敗です。
ここで僕は作戦を変更。眠ったふりをして敵を油断させ、嬉々として血を吸いに来たところを迎撃し、これを撃滅する。
僕は布団に横たわり、相手が近づくのを待つことにしました。
(小癪な蚊め。蹴散らしてく・・れ・・、zzz)
しかし、仰向けで蚊を待っているうちに、僕は眠りに落ちてしまいました・・・。
再び目が覚めたとき、奴はすでに凱旋していました。僕の左頬と右腕、右手の平にすさまじいかゆみを残して・・・。
<今日の戦果>迎撃ゼロ。敵、被害なし。我が方の被害は三箇所。被害は軽微なれど、とってもくやしかったナリ。
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