牛乳ショック!!

2002年8月24日
 
 我が家では『宅配牛乳』を頼んでいます。いわゆる「びん牛乳」です。
 これは毎朝ではなく、週2、3回の割合で、1回二本の牛乳が配達されます。
 この「びん牛乳」は、値段が高いだけあってなかなか美味です。また、うちの母は「ヨーグルト菌」なるものを培養していて、この牛乳をヨーグルト菌の培養にも充てています。

 さて、ある日のこと、キッチンに置かれた二本の牛乳瓶を発見しました。僕は牛乳が常温で放置されている理由を考え、これは「ヨーグルト菌」の培養のために使うのだろうと思い至りました。(ヨーグルト菌の培養は常温で行う)
 つまり、故意に牛乳を常温に戻しているのだろうと思ったわけです。

 しかし、「2本もヨーグルトに使うのはもったいない。一本は飲もう!」と考え、一本は冷蔵庫へ。

 そして翌日。
朝、僕はオーブンにパンを放り込み、冷蔵庫から牛乳瓶を取り出し、簡単な朝食を準備しました。
トーストにバターとジャムを塗り、牛乳を一口飲み・・・・。

「☆▲○■・・・?」

 なんともいえない味がしました。

なんかいつもより甘いぞ。
これはヨーグルトか?
でもビンは同じだ。
じゃぁ、牛乳か。
では、このほのかな甘みはなんだ?
それよりもこの匂いは?

 おおよそ三秒の間、僕は「味覚」、「視覚」、「嗅覚」の情報を整合出来ずに、混乱していました。
 そしてその後、僕の灰色の脳細胞が導き出した結論は・・・。

くりす「ねぇ、この牛乳・・・・」

母「あぁ。やっぱりヘンだった?じゃ、捨てなさい。」

くりす「なにをしたの・・・?」

母「昨日、宅配ポストから取り忘れたのよ。一日中、ポストの中にあったから・・・。」

くりす「・・・?!」

 腐敗です。
なんと、腐敗していたのです。
ピンチです。乳酸菌どころではありません。
この牛乳、体にとっても悪そうです。
それを僕は一口飲んでしまった・・・。
 そういえば牛乳を飲むとき、母がこちらを観察している視線を感じたような・・・。

 幸いにも、寝起き・空腹で胃酸が強かった為か、食中毒にはなりませんでした。
しかし、恐ろしい体験をしました。

教訓:牛乳を飲む時は母の様子を覗おう
 

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