浅草で『EE JUMP』!?
2002年4月11日「結婚式話引っ張りすぎ!」と妹に文句を言われてしまった・・・。
まぁ、それとは関係なく、このお話はここで最終回!!
<4月7日>
披露宴、二次会を終えたくりすは、アッフー、とも氏を連れて関東某所の自宅へ帰りました。(中略)
その翌日、くりすは、地方からの「おのぼりさん」である二人を連れ、上野、浅草へ観光にいったのでした・・・。
<4月8日>
まず、三人が向かったのは上野・アメ横でした。
池袋から山手線で30分ほど(確か)。久しぶりに降りた上野駅は、ずいぶんときれいになっていました。
僕は昔、「アメ横」は「アメリカ横町」のことかと思っていました・・・。
なんでそう思っていたのか?
理由は特にありません。なんというか・・・、アメ横の雑然とした雰囲気が、アメリカっぽかった・・・のかな?
そんな話は置いといて、とにかくアメ横は不思議な空間です。くりすの信じる「東京らしさ」が1グラムも感じられない!!
魚屋は軒を連ねているわ、果物が串刺しになって売っているわ、得体の知れない「ブランド品」がうっているわ・・・。商店街を歩くのは楽しいんだけど、モノを買う気にはなれないですね。
そんななか、ともさんとアッフーは対照的でした。何度かアメ横に来たことがあるという新潟県人のともさんは、目を凛々と輝かせ、ミリタリーモノやワッペンのお店を物色している・・・。(例えば、その筋では有名な「中田商店」など)
それに比べて、宮城県人のアッフーは、どうも歩調が遅い。彼は昨日から疲れ気味のようです。「学生時代はそんなんじゃなかったのになぁ、アッフー!」
前日のヨコハマといい、今日のトウキョウといい、どうも都会が苦手なようです。
上野を一通り歩いた一行はそのまま地下鉄(銀座線)を利用し、いざ浅草へ。
実はくりす自身、浅草に来るのは3度目です。
浅草はいかにも観光名所ですね。
どこよりも外国人の観光客が多い!!
僕はよく外国人に道をたずねられることがあるので、戦々恐々としていました。
『雷門』をくぐった三人は、キョロキョロしながら仲見世通りを歩きます。
この仲見世通りも面白い!
いかにも外国人観光客向けの「うさんくさい日本土産」が結構置いてあるのです。
中には、日本刀や手裏剣、槍なんかが置いてあるお店もあって、「これらを買ったら飛行機に乗れないだろうなぁ。」と、他人事ながら心配してしまいました。
浅草寺に着くと、「あま茶」が振舞われていました。
くりす「なぜ?」
その疑問はすぐに解けました。
4月8日はお釈迦様のお誕生日だったのです。
先月、湯島天神で合格祈願をしたくりすは、「それ以外の寺社仏閣で浮気をするわけにはいけない!」と思っていましたが、お釈迦様のお誕生日と聞いたら黙ってはいられない!!
そういうわけで、しっかりお賽銭も投げてきました。(5円だけど)
賢明な方は覚えているかもしれませんが、先日(4月6日)も、僕は「鶴岡八幡宮」で柏手を打っているのです。
僕って意外に節操無いんですねぇ・・・。
あま茶を一杯いただいて、再び仲見世通りを折り返しました。すると・・・、
アッフー「あれ?ゴマキの弟じゃない?」
くりす「え?どこに?」
ともさん「あぁ〜!ホントだ〜!!」
始めに見つけたのはアッフーでした。
よく見ると確かにゴマキの弟らしい。
そしてさらに観察すると・・・。
いました。ソニンです。
どうやら彼女らはなんらかの取材をしているようです。
くりす「そうだ。デジカメ持ってたんだ。」
僕は何枚かの写真を撮ることに成功しました。「せっかく芸能人の写真を撮ったので、後でホームページに掲載しよう!!」と、いうことで、何枚か掲載しました。
(数日後、ゴマキの弟が不祥事を起こしてEE JUMPを抜けてしまいました。後で知ってびっくりしました。)
この頃になると時刻は15時過ぎ。
二人が帰るのは16時代の新幹線なので、そこから再び上野に向かいました。
浅草−上野ってすぐ近くなんですよね。
上野駅で新幹線の切符を手に入れると、少し時間が空きました。
実は僕、上野の「不忍池」に行って見たかったんです・・・。
そういうわけで、僕ら3人は「不忍池」に向かいました。
なぜ「不忍池」に行きたかったのか?
確か不忍池は、夏目漱石の小説に出てきていたのです。どのお話か忘れてしまいましたが、確か出てきたのです。で、いつか時間があったら行ってみたいなと・・・。
あ〜。そうそう。
「こち亀」にも出ていましたね、不忍池。
また、この頃になると、アッフー、ともさんともかなりグロッキーになっていました。
アッフー&ともさん曰く「うちらの地元は車社会だから・・・。」
そういう話を聞くと、都会育ちって案外頑健なのかもね。
駅に帰ると、始めにアッフーの乗った新幹線が出発しました。彼はお土産に「東京ばな奈」を買って行きました。地方ではその手のお土産が有名らしい・・・。(僕は「東京ばな奈」がどういうものが知りません)
ともさんがのる新幹線の出発までいくらか時間がありました。僕とともさんは構内の喫茶店で一服。
ともさん、重ね重ねご馳走様でした!いつかくりすも、なにかご馳走します。
ほどなくして、ともさんも新潟に帰って行きました。これにて一件落着・・・、ではありません!!
この日、僕はバイトをお休みのはずでしたが、手違いでシフトに組み入れられていました・・・。
都内を散々観光した挙句、24時までバイトだなんて・・・、ここからが地獄でした。
http://www6.plala.or.jp/sakurasaku
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