恐怖!両腕採血!!

2002年1月15日
今日は久しぶりに池袋の自習室に行ってきました。友達は「居るのが辛い!」と言う自習室の雰囲気ですが、僕は結構好きです。

 久しぶりに行った自習室は、今日も混んでいました。9時20分から開放していて、到着したのは9時30頃。すでに座席の半分は埋まっているほどの盛況(?)ぶり。なかなか集中して勉強ができました。

 さて、せっかく池袋まで来たのに勉強するだけではもったいない!
 
 そこで、今日は献血に行きました。
いつもは予約して行くんだけど、今日は唐突に思い立ったので予約はなし!
それでも20分待っただけで問診までたどり着けました。

 献血をしたことがある人は分かると思いますが、献血ルームに行くと、まず申し込み用紙に記入をすませ、医師の問診を受け、血液検査をした後に献血開始となります。

 僕はこの血液検査の時、妙な違和感と言うか、嫌な予感を感じました。
 
 まず、検査の採血のために、看護婦さんに両腕を見せます。すると、その時に「献血をする腕」と「検査の採血をする腕」を選びます。
 おそらく、「血管の太い腕」から献血をするために、検査の採血は「血管の細い腕」からするのだと思います。

 で、「血管の細い腕」を見極め、そちらから検査の採血を始めた看護婦さんの行動は・・・。

 なんと、「血管の細い腕」の中で、2番目に太い血管から採血を始めたのです。(1番太い血管に針を刺さない)
 この段階で、看護婦さんが何を考えているのかが分かりました・・・・。

それは『アミカス』です。

 看護婦さんが「検査する腕」の1番太い血管に針を刺さなかった理由は、両腕を使って献血をするために他なりません。
 普通、献血というのは片腕から採血します。
しかし、成分献血の、しかも『アミカス』というやつは両腕で献血をするのです。
 
 両腕で献血をすると、短時間のうちに「良い成分」を抽出することができるとのこと。
 しかし、当然、両腕に「ふっとい針」を刺す痛みがあるし、且つ、献血中身じろぎできない。
 さらに、献血中に体内に注入される薬の影響で、唇がピリピリとするんです。
だから両腕献血はあまり好きではありません。

 検査採血した血液を機械で分析しはじめると、案の定、看護婦さんが口を開きました。

看護婦さん「くりすさん・・・、血液検査の結果次第では両腕でお願いしていいかしら?」

くりす「・・・そうですね。」

 確かに痛い。
両腕採血は普通の成分献血よりも苦痛です。
しかし、それはアミカスを断る理由にはなりません。
 僕がちょっとした苦痛を我慢して、それで救われる人がいるのなら、それはそれでまぁいいかな・・・。
 普段僕は、人や社会に対してなんの貢献もできていないですからね〜。ちょっとくらい「いいこと」をしておきたいのです。

 果たして、血液検査の結果がでました。

看護婦さん「検査結果は良好です。残念ながら両腕でお願いします!!(笑)」

くりす「やっぱり両腕ですか。残念ですね〜。(笑)」

 両腕献血をするにはいくつか条件があるそうです。一つ目は血液の状態。ある数値が基準を満たしていないと両腕での採血はできないそうです。
そしてもう一つは血管の太さ。この2点がアミカスの条件だと看護婦さんは言っていました。

 幸か不幸か、僕はかなり良いレベルで条件を満たしているとのこと。それはそれでうれしいので、両腕での献血もよしとしましょう。

 かくして、恐怖の両腕採血は終わり、今日は『血漿』と『血小板』を採取しました。特に『血小板』は採取後72時間しか利用できないので貴重なものだそうです。
また、『血漿』は血液製剤に利用されるというようなことを言っていました。

 自分の血液が誰かの役に立つというのは、うれしいことですよね。(と、僕は思うのです)
 
 だけど僕、実は注射は大嫌いなんです・・・・。

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