ネコの言い訳?
2001年12月23日うちで飼っているネコの話題は、この日記に頻繁に書いていますが、今日もその話題です。
今朝というか昼ごろ、僕はネコのレイルズが部屋に入って来た音で目が覚めました。僕の寝床はロフトなので、当然、レイルズは僕が布団の中で静かに目覚めたことに気がついていません。奴は部屋を素通りし、ベランダのトイレに行きました。
いつもそうなんです。
僕の部屋に来るのは、家族が誰も居なくて寂しい時か、トイレに行きたい時のみ。
で、それをいつも不服に思っていた僕は、レイルズをいっちょおどかしてやろうと考え、息を潜めながら布団から起き上がりました。
され、用を済ませたレイルズは、意気揚々(?)とベランダから部屋に入ってきました。そこで・・・・。
「ゴホンッ!!」
と、咳払いを一つ。
すると、レイルズは、
「うニャ、ニャァ〜ん?!」
と、今までに聞いたことが無い鳴き方で応えました。
そこでさらに、
「ゴホン?!」
と疑問形で咳払いをすると、
レイルズは、
「ンニャ〜〜んご」
と、またもや奇怪な鳴き方をしました。
こうなってくると面白くて仕方がない!!
意味もなく咳払いを続け、変な鳴き方を観察していました。
しかし、僕には、奴とのやり取りが会話に思えて仕方がありません。
このやり取りを、僕が感じた風に訳してみると・・・。
くりす「ゴホンッ!」(訳・何してるんだ!)
レイル「うニャ、ニャァ〜ん?!」(訳・なんだ、起きてたのかよ?脅かすなよ〜!)
くりす「ゴホン?!」(訳・通るだけか?僕の部屋は?)
レイル「ンニャ〜〜んご」(訳・しょうがないだろ、トイレはベランダなんだから・・・。)
この後も、僕にはレイルズが言い訳をしながら部屋を去ったようにしか聞こえませんでした。
とにかく、レイルズは「トイレはくりすの部屋のベランダにあるのだから、部屋を通過することは仕方が無い!」と言いたかったに違いありません。
「猫なで声」という言葉をよく耳にしますが、猫は「猫なで声」だけでは言い表せないほどたくさんの、感情豊かな鳴き方をします。
感情が豊かなら、できたらもう少し飼い主の僕に感謝の気持ちを表してくれないかなぁ・・・。そう思う今日この頃です。
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