回想日記3『県警二次試験その1』
2001年10月2日今朝の寝覚めは最悪でした。
2日間の寝不足が祟って、起きるのに一苦労。
だけど大事な試験なので、寝坊など絶対に許されず、気力を振り絞って起きました。
警察学校での受付は8時〜8時半まで。
8時20分頃に受付を済ませ、試験会場へ。
今回の二次試験は、前回と違い人数が多かった。
前回は二次受験者が98人だったのに、今回は140人くらい。募集人数が40人なので、熾烈な競争になるでしょう。
まず、午前は『身体測定・体力検査』。
項目は様々で、「検尿・レントゲン・胸囲・体重・身長・握力・垂直跳び・反復横跳び・四肢検査(腕立て伏せ)」と9項目ありました。
なかでも辛いのが「四肢検査」。
どういう事をやるかというと、上半身裸、はだし、ショートパンツという出で立ちで、「はい、右足をまっすぐ前に突き出してください。そのまま中から外に向かって大きく回してください。休まないで!!回しつづけて!!」といった具合で、肩を回したり、指を折り曲げたり・・・・。
20分くらいの時間を掛けて、体中のあらゆる場所を動かします。
一番辛かったのが仰向けに寝た体勢での検査。「はい、右足を天井に向けてまっすぐ突き出してください。ひざは折らないで!左足のひざも折らないでください!右足と左足が直角になるように!!」
それぞれの足を30秒くらい上げっぱなしです。
これが意外と辛い!!
午前の検査が終わったら、昼食を挟んで『精密身体検査』があります。
これは「視力・血圧・心電図・採血・聴力・色覚・診察」と6項目。
特に採血が痛かった!!
なんか、採血をする看護婦サンが、すご〜く事務的に血を取るんだもん。
「針を刺しますよ〜。ちょっと痛みますよ〜。」
ぷすっ!!
なんていうか、この文章じゃ全然伝わらないですね(笑)
全く遠慮なく、勢い良く刺すんですよ。
献血ルームの看護婦サンは、もっと遠慮して、優しく刺してくれるのに・・・。
(例・献血ルームの看護婦サンの場合)
「はい。じゃあ針を刺しますね〜。ちょっと痛むかもしれません・・・。」
・・・ぷすぅぅぅ
「ハイ失礼しました♪大丈夫ですが?痛かったらすぐ言ってくださいね。」
そうか。
優しさがなかったんですね、採血の時の。
でもしょうがないか。
だって試験だもんな。
こうした検査の間に色々な書類を書いたんですが、結局、試験が終わったのは16時過ぎでした。
なんたって長いんですよ。
警察の試験って。
それもしょうがないか。
ちゃんと動けない人が警官になったら困るもんなぁ。
ま、何はともあれ、今日の試験は無事に終了。
次の「集団討論&面接」に備えて勉強しないと。
あぁ!!
あと警視庁の一次試験もあったんだ・・・!!
こっちも大変だぁ。難しくって!!
リンク
コメント