そろそろ梅雨明けかな。
2001年7月10日最近涼しいですね。
この涼しさが明けたら、梅雨も明けるのかな?
このごろテレビが面白い。
特に、NHKの「プロジェクトX」や「その時、歴史が動いた」、他には時代劇で「剣客商売」なんかもいいですね。
今日は日テレ系のサスペンスを見ました。正義感の強い、老練な弁護士が主人公のドラマです。
こんな弁護士がたくさんいたらいいなぁ、と思うようなお話でした。
くりすはドラマをあまり見ません。
作り話をもっともらしくやられると、なんだか白々しくて、陳腐で・・・。
こんなことを言うと、友達からかなり文句を言われます、「ドラマだからいいんだよ!!」って。
だけど時代劇は好きです。
なぜかというと、くりすにとって、時代劇はほとんど空想の世界だから。
時代が過去で、そこで起きた事を誰一人として直接は知らない。せいぜい過去の文献を調べて、時代考証にリアリティをつけるくらい。
「江戸時代ってこんな時代だったのかなぁ?」と、素直になれます。
だけど、現代が舞台のドラマは、どうもしっくりこないんです。
頭っから、「そんなことあるわけないじゃん。」という否定の気持ちが出てきちゃいます。
いきなり冷めてるから面白くもなんともない。
だけどね・・・。
前に「深層心理」の本を読んだ時、「否定するのは、深層心理ではそのことに興味があるから」と書いてありました。
例えば、「キザな人を嫌悪するのは、自分にキザな部分が欲しいから」ということです。
これは・・・。
その通りかも。
つまり「ドラマを嫌いなのは、ドラマのような出来事に憧れているから」と言う訳ですね。
正直言って、身に覚えがあります。
こう考えるとキライなものも好きになれるかも。
そろそろ視点を変える努力も必要かな?
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